8月4日のボランティアトリミング

今回はセンターの職員さんから皮膚病がひどい秋田犬をシャンプーして欲しいと言われていたので、まず最初に秋田犬をシャンプーしました。

コテコテの抜け毛に皮膚病で体から出る脂や老廃物などがベタベタにこびり付いて、シャンプーの泡は真っ黒!!皮膚は赤く脱毛していて見るからに痒そうで可哀想でした。


日頃から清潔にしていた方がいいに決まってるけど、センターにいるうちはそうもいかず、お薬を飲ませてもらって、収容されたばかりの頃よりは良くなってきてるみたいですが、かゆくて、シャンプー中はわしゃわしゃされると、体をクネクネしたり痒くて後ろ足がカイカイと動いたりしていました😢


メンバーと何で秋田犬が?と話していたけど、お乳の感じから出産経験もあるしブリーダーが捨てたのか?それとも迷子になってお迎えに来てもらえないのか?皮膚病で治療にお金がかかるから捨てたのか?


どんな理由にせよ無責任な人がいるという現実。


すごく人懐っこく、話しかけると尻尾を振ってくれるめちゃくちゃ可愛い子。

汚れがひどくてシャンプーにすごく時間がかかったし、私達が目を開けていられないくらい抜け毛も酷くてこれまたすごく時間がかかったけど、シャンプーやブローをしている時は、触ってもらえて嬉しそうに尻尾を振ってたし、嬉しそうにしてて、本当にいい子でした。


早くセンターから卒業して清潔な環境で皮膚炎も治してあげたいし、何よりも甘えん坊さんなので家族にいっぱい甘えさせてあげたいです。


ペットを飼う全ての人が最期まで大切に終生飼養をしてくれたらこんなことにならないのにと心から思いました。